●問題の発端と権利的に問題があると指摘された配信


6月1日、任天堂が著作物に関するガイドラインを更新。
その中でにじさんじ運営会社のいちからが、任天堂の著作物(例:どうぶつの森など)での収益化を許可された。


ここで「あれ?カバー(ホロライブの運営会社)ないじゃん。ホロライブって任天堂のゲームでスパチャとかしてたよな?」という意見が出る。
そしてホロライブメンバーの過去の配信動画を確認した人たちによって、以下の問題点が指摘される。


戌神ころねさん、過去のゲーム配信を掘り返され、ゲーム会社に無許可で行っていたのではと突っ込まれる

権利関係で一番やべーのが戌神ころねさんの動画。
アニメや特撮の曲や映像が使用されており、また「権利大丈夫じゃなかったら消されるだけなどのロックすぎる発言も突っ込まれる原因となった。
その結果冒険(著作権無視の意)、ウールトラマン、など迷ワードを産み出し、まずい意味でSNS等を沸かせてしまう。


夏色まつりさん、シャニマス配信でスパチャの許可をリスナーからもらう!? 

夏色まつりさんがTwitterで「シャニマスってスパチャOFF?」とつぶやき、そこにリスナーが「いいよ」とリプした。
その後彼女がスパチャをつけてシャニマスの配信を行ったということで、「スパチャの許可をリスナーに聞くのか…」と困惑されていた。
もっともまつりさんが運営に問い合わせてから行った可能性は高く、またシャニマスの運営のバンナムはカバーの出資会社でもあるので、そういうことなんだろうという意見もある。


紫咲シオンさんのシャニマス配信で楽曲部分だけ無音になる

紫咲シオンさんのシャニマス配信のアーカイブにて、楽曲が流れる部分がミュート編集をされていた
「なんで権利元に収益が入る楽曲部分を無音にしてんの?」
「許可もらってる月野美兎さんのアーカイブではこんなことしてなかったぞ」
と突っ込まれることになる。
ただこれも、権利的にアウトな楽曲を流したらBANされると勘違いして行った処置という説がある。


星街すいせいさんと天音かなたさんが以前「あつ森収益解禁になりました」と宣言したのはなんだったのか?

4月に星街すいせいさんと天音かなたさんが、「どうぶつの森の収益化が解禁になった」と発言・記載していた。
ところが前述のとおり、カバーは任天堂から収益化を許可されていないという矛盾が生じた。
これは後にカバーからの謝罪文で、ライバーたちの配信活動については任天堂のガイドラインの法人ではなく個人の活動の欄を参照していたと述べられている。
そのため彼女たちのマネージャーさんが勘違いして収益化がOKだと2人に伝えたのではないかと個人的に想像している。


他にも兎田ぺこらさんのDQ5、ストーカー騒動再燃、ホロライブへの罵倒とけっこういろんなことがあった。
そんな中で、



●生み出された数々の迷言


冒険

冒険(隠語)、「もうカバーできない」、銭ゲバライブ、電子盗賊、バーチャル漫画村イブ、ボロライブ、とぼっこぼこにぶっ叩かれる

先述の戌神ころねさんの発言で生まれた。
著作権を恐れないスタンス』のことを指す。
「冒険しようよ!」という風に、動詞でも使われる。


ウールトラマン

こちらも戌神ころねさんの発言から。
円谷プロはグリッドマンの同人誌などで知られるように、権利関係に厳格な姿勢を見せている。
ころねさんもさすがに動画のタイトルをウルトラマンとそのままつけるのはまずいと考えたようで、検索で引っかからないようにした結果、この単語が生まれた。


水を得た魚

癒月ちょこ先生の迷ツイート「水を得た魚のように最近知った知識をばらまいて~」、翻訳、サム8構文・ナルトス・鰤構文とミーム化するw

水を得た魚のように
最近知った知識をばらまいて
すぐそれ違反とかいう人いるけど
浅はかな知識で言葉は放っちゃいけないと思うのよね。
ダメなことを本当にすると思う?
その何気ない発言が
風評被害を産むことを学んで欲しい。

癒月ちょこさんのツイートから生まれた。
出だしの「水を得た魚」が誤用だったため、ネタにされてしまった(考えようによっては意味が通る気もする)。
おそらく「鬼の首を取ったよう」と言いたかったのではないかと思われる。
漢詩、英語などに翻訳されたり、改変されたりして微妙なネットミームと化した。


黙認ベース

カバー役員(?)「黙認ベースの許可をもらってる」とのこと

『黙認ベース』5chとTwitterで大流行するwwwwwwwwwwww

カバー関係者らしきアカウントのツイートから生まれた。
語感の良さと上述の水を得た魚とのシナジーで、SNS上のプチトレンドになった。


きゆうみん

夏色まつりさん「きゆうみんはじぶんできゆうみんっていうのに きづいてるのになぜやめないの?そぼくなぎもん」と杞憂民に疑問を投げかける

夏色まつりさんのツイートから生まれた。
元々「心配の押し売りをするリスナー」を指していた「杞憂民」をひらがなにしたもの
違いはよくわからない。



●カバーの謝罪


カバーが声明を発表

6月5日の19時、ホロライブ運営会社のカバーから声明が出される。

・自社ライバーの活動は、任天堂の著作物ガイドラインの個人向けの方を参照していた
・法人としては許諾を得ていなかった
・その他の企業にも許諾を得ていないところがある

という内容の謝罪声明だった。
他にも、カバーはこれから改めて任天堂に法人として著作物の収益許可を得るよう働きかけること、それまで任天堂の著作物関連の配信はストップすることなどが記載されていた。